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レザークラフト教室 入門編

キーホルダー

入門編として簡単にできる、「キーホルダー」の作り方を紹介します。

今回の作品見本

 表面に名前、裏面に電話番号を刻印します。

 キーを落とした場合など、拾って下さった方が電話連絡下さる事があります。

 今まで一番、好評の作品です。

 是非、作成してみて下さい。

 比較的簡単にできるのでレザークラフト入門作品として、お勧めします。

必要な道具
キーホルダは比較的簡単に出来るの入門編としては最適ですが、以外と多くの道具が必要です。
 でも、道具は一度、揃えれば長く使えますし無駄にはならないと思いますので、思い切って揃えることをおすすめします。
(紹介する道具は20数年前から使用している物ばかりです)

革の裁断道具

ゴム板:刻印を打つときや穴を開けるときに使います。
     専用の物を揃えましょう。

定 規:寸法をとったり、直線や直角を引き時に
     便利です。手近にある物で結構です。

ペ ン:革の裏に採寸をするときに使用します。
     細い芯先サイズの方が正確に線引きできます。
    (注意:革の表面にはラインを引かない!
     表面はなめらかでラインが引き易いのです
     が間違った場合、消すことができません
     作品となったときにくっきりと残ります。
     革の裏面は凹凸が多くラインが引きにくい
     ですが、裏面に採寸ラインを引きます)

カッツター:革は伸びます、綺麗に裁断するには
     よく切れる物を使用します。
      場合によっては洋鋏などを使い分ける
     と便利ですが、断面が綺麗には切れません。

革の裁断道具

ゴム板はどこで手に入れるか?
 手芸店などにもありますが、東急ハンズには間違いなくあります。
値段は?大きさ22×30×2cmが便利で1,500円程度です。

刻印道具

刻印道具

アルファベット:大(13×13mm)24ケ組
         値段5,000円

アルファベット:小(6×6mm)26ケ組
         値段7,500円

数 字:小(6×6mm)9本組
     (数字9と6とは兼用します) 
         値段2,500円

木 槌:金槌で代用しないように!
         値段600円程度

直接買う!製造元の「潟Nラフト社」へ
       直接電話して注文する。
       窓口は通信販売部
  TEL 03-3393-2223(カタログも請求しよう)

値 段:私がレザークラフトをはじめた当時(20数年前)と値段はほぼ同じです。
    製造元の「潟Nラフト社」の努力に感謝します。

染めの道具接着の道具

台所にある適当な皿に絵の筆でOK!

接着には爪楊枝が一番

仕上げの道具

G型金具

 各社でいろいろの物が出ています。
 気に入った物を取り寄せて下さい。
 画像の金具は「クラフト社」の型番1811で価格は120円。

染料
 価格は「クラフト社」の価格を掲載します。(他社もほぼ同じです

左の2個がペースト染料、左2個が液体染料

染料

 液体染料:100cc入りのが便利です。
       男性用キーホルダは
「コードバン」(濃茶)
       女性用は
「エンジ」(濃赤)
       価格280円

 ペースト染料:100mg上と同色を用意します。
       価格500円

 

蛇 足: 入門書などには液体・ペーストどちらかの染料を何度も塗りムラをなくすると書いてありますが、
      私の経験では液体染料で染め、つや出しにペースト染料を使います。
      綺麗にできあがります。 また、多少の染めムラは手作りらしくて、いい物です。

接着剤

接着剤
 いろいろ試しましたが
 左の画像の製品が一番でした。

 接着剤「ボンド G17」

材料は以上です。

道具と共に材料もきちんと揃えてからはじめて下さい 。

製作開始!

採寸と裁断

注意!:革の表は傷が付きやすいので要注意!

     デザインをしようと爪楊枝などで細い線を薄く書いても仕上がったときには目立ちます。
     鉛筆で薄くなぞって、消しゴムで消しても消し跡が模様になります。
     特に爪跡には気を付けて下さい。

     この傷つき易い性質を利用してカービング(彫刻)するのですから、ぼやかないで下さい。

納得!:この傷つき易い革も染料を塗ると傷が付き難くなります。染料は大切な材料です。

表面は傷がつかないように扱ってください。

採寸

 まず革を裏向けて寸法取りをします。
 半端の出ないよう効率良く取るのがコツです。

 キーホルダーの場合1個分が9×4,5cm必要です

 5個分なら9×22.5cm
 10個分なら9×45cmとなります。

 採寸の場合も革の下側の表面は傷が付かないようにゴミなどがないように気を付けて、線引きをして下さい。

裁断

用具は裁断寸法が小さな場合はゴム板を使います。
大きな場合は裁断下敷き(最近はカッターマットやカッテイングマットがあります)を使うといいでしょう。

裏ワザ:下敷きは文房具売場には現在はもっと、いい製品があります。探してみて下さい。
     机を傷つけないよう透明の厚手の大きなビニールシートを敷いて置くのもいいと思います。
     下敷きはカッターの刃先を痛めない物を選んで下さい。

 
1個分が9×4,5cmの理由

 今まで、たくさん制作した結果、キーホルダをポケットなどに入れたときにあまり、大きいと邪魔になります。

 あまり小さいと電話番号を打つとき字画はみ出ます。
 上記の大きさでも、携帯の11桁は数字を詰めないと、はみ出そうになります。

 皆さんもいろいろ、検討してみて下さい。

 

9cm幅に大取した後、4,5mmおきにラインを引きます

1個分を更に1片ずつに採寸します。

2個分づつを1組に採寸

1個分、3×1.5×9cmの大きさに線を引く

 1マス9×4.5cmの4.5cm辺を1.5cm3cmに印を付けます。

 反対側も同じように印を付けて、ラインを引きます。

 もうひとつのマスには反対の傾斜になるように1.5cm3cmの印を付けます。

 画像のように、各小マスに裏面同士を張り合わせると同じ形になる片同士に記号をつけます。

 これが1組になります。

 このため、採寸は2個分が1組にしたほうが無駄が出ません。

デザイン:簡単なデザインですが少しでも角度を変えると文字配列が上手くできなくなります。
       電話番号はほぼ一定の桁数ですが、名前の方は長短いろいろあります。
       どんな字数にも対応できる様寸法を決めました。

長辺が8.5cm、短辺が1.5と2.5cm
両面を張り合わせるとき心材に厚めのボール紙(四辺とも5mmほど小さ目)を挟むと
形が整います。

心材

 心材はキーホルダーにボリューム感を持たせるために入れます。
 材料は手近にあるもので適当なボール紙で結構です。薄いものは2枚重ねて使用します。

心材は革材の5mm程度内側の大きさです

適当な心材(ボール紙)が見つかったら幅75mmに裁断します。
 次に2.3mmごとに縦線を引き、縦線から5mmの対角線上に斜線を引き、切断します。

心材

1個分が75✕5✕18mmの台形になります。

刻印開始

適当なボールに水を入れたものを使用します。

革を水に浸す。

 手早く浸し、すぐに水から上げてテッシュペーパで水をふき取ります。

 教本などには刷毛で水を塗るように書いてありますが、
 裏表にまんべんなく水を沁みこませないと、
 乾いたときに反るので全面に見地をしみ込ませるために、
 私はこうします。

 注意

 革は水につけると急に、傷が付き易くなるので、気をつけてください。

刻印

 文字を打ちやすくするためにアンダラインを縁から5mmのところに引きます。
 このとき小指の爪が革に傷つけるのでで注意!

まず大文字アルファベットを用意します。

刻印は上下を間違えないように隅に矢印はあります。
間違いやすい文字はWとM、GとC、OとQ等

イニシャルの間の刻印は適当な刻印を

打つ強さは、余った革で練習してください。

アルファベット(小)

アルファベット(小)ケースは手作り

やはり間違いやすい文字は大と同じ

こちらは棒の部分に穴が開いていて区分します

裏面は電話番号を刻印

数字の区切りはアルファベット(小)にあるハイフンを使います

数字刻印は9本組です。

理由は6と9は兼用です。

注意:4は90度間違いやすいので要注意
数字をあまり詰めて打つと余白が多くなり、
間隔をあけると字余りになる。適当に!

染織

刻印を打ってから時間が経っていて、革が乾いている場合は湿らせてから液体染料を塗ります。

適当な皿に染料を出して、薄めず使います

筆は絵の具用を使います。

染色が終わると電話番号とペアであることを確認して、反らないように裏向けにします。

張り合わせ

接着剤を革の裏面に適量載せます。
接着剤を爪楊枝で均等に延ばします。
心材を縁から均等名寸法を残し中央に載せます。
名前と電話番号の組み合わせを再度確認して張り合わせます。

縁だし角切り

 接着剤の接着力は圧力、温度、均一性により倍増します。

「縁磨き」を利用して縁を特に入念に接着します。
 縁を付けると文字が一層引き立ちます。

四隅を少し落とします

落とす前(上)と後(下)

縁塗

 ヘリ(縁)濃い色の方が落ち着きます。

 濃い色を出すには何度も塗るのがいいと思います。

 しみこみやすいので塗りを重ねてみて下さい。

 先ほど切り落とした四隅は特に念入りに塗って下さい。

仕上げ艶出し

 仕上げは「ペースト染料」で仕上げます。

ペースト染料を刷毛で塗ります。
次に、化粧用パフを使いヘリを磨きます
雑な切り口が綺麗に滑らかになります。

穴あけ金具付け

3.0mmハトメ抜きで穴をあけます

空けた穴に金具リングをはめ込んで閉めます

 

 

完成品

私の屋根裏工作室紹介

次は何に挑戦しますか?

ペンケース

上 小銭入れ 下 定期入れ

鋏ケース

いずれもイニシャル入りです。

すべて、手縫いの技術が必要です。

まず、今回のキーホルダーに挑戦して下さい。