1978年頃(昭和53年)から始めた「レザークラフト」
 きっかけは会社が週休2日制になったことだったと思います。
 このコーナーでは今までの作品を紹介したいと思います。

 また別のコーナーに「製作教室」を開きたいと思っています。
 安く材料を買う”こつ”、最低限必要な道具とおおよその値段、使い方。手引き書などに載っていない作り方のコツ、
等々ノウハウを掲載予定です。

カービング処女作
 始めた頃は革に刻印カービング)する方法も知りませんでした。
  最初は工業用の鉄板に刻印する道具で処女作は娘の名前を刻印した、「ポシェット」が右の作品です。(製作1978年頃)
教科書通りに作る
 次には「キーホルダー」を教科書どおりにカービングしましたが、出来上がりは、革が反ってしまい見栄えの悪い作品になりました。
 今でも手元に残っていますが、染色も悪くとても使いもにはなりません。
 やはり経験が必要なようです。
 でも懐かしい作品です。

カービング・ツール
 大文字アルファベット26文字(7mm×7mm)     8千円(下の箱型ケース)
 アラビア数字9文字(6と9は併用 大きさ同上)   3千円             
 飾り文字アルファベット同上(13mm×13mm)    4千円            
 各種模様カービング200〜400円 数本        2千円            
 ゴム板(30cm×30cm)と木槌               1千円            
           基本ツール 合計           2万円             
下の「箱型ケース」はアルファベットツールです。
また文字の大きさは「コースター」の文字を参考にして下さい。

箱形のケース
 右のケースは「アルフアベット刻印ツールケース」です。
 四角い箱を作るのには少々”こつ”が必要です。
 手縫いで作成するので、針が通せるよう構造と順番が大切です。
 丈夫さは勿論、使い勝手も考える必要があります。
 その点、市販品は大いに参考になりますが、そのままのデザインでは、作れ無いことが多くあります。

コースター(製作1980年)
 
「コースター」も作りました。
 行きつけのスナックに仲間の分も作り置いて悦に入っていました。
 既製の丸くカットした5ミリくらいの厚手の革を数百円で購入し、裏革を張り、染色して仕上げました。
 その後スナックも閉店したので各自に配りました。

ベルト
 
幅3〜4cmの男物「ベルト」は教科書に従わず自分の名前と凝った模様ををカービングしました。
 これは気に入りました。(毎日使いましたのでぼろぼろになりました。)
  このページのタイトルのバックはその時の下絵です。(製作 '88.1)
ハサミケース
 喜ばれたのは「鋏のケース」でした。
 でも作成の時革の裏表(形の違い)を間違えて出来上がってから、鋏が裏側にしか入らないことがありました。
 縫いも少しずつ上手になりカーブング(刻印)も見られるようになりました。

二つ折れ財布
 「財布」
も”名前”や”電話番号”を入れて”世界に1個だけ”と喜ばれました。
 デパートなどで素人が製作した作品が1〜2万円で売られていましたし、飛ぶように売れていました。
 しかし、その後「PRADA」等のブランド品が流行して、手作り財布は下火になりました。
小銭入れとポシェット
 「小銭入れ」「ポシェット」等も人気でした。
 ポシェットの長い紐の材料と加工に手間を掛けました。
 長い紐は革の裏を隠すために袋状にして、手で縫い、凄い時間を費やしましたが、その割に娘は喜びませんでした。
教科書どおりの「BAG」
 カービングデザインも教科書を基本にしましが、いまいち使い勝手がしっくりきませんでした。
 しかし、この作品で手縫いの”こつ”と裏革の大切さと接着方法が分かりました。
通勤用「手提げBag」
 当時の会社業務に便利なように、サイドに”ペン差し”、中には”もの差し入れ”、下の四隅には金具を付けるなど細工を取り入れました。
 気に入って長いこと使いました。
 カービングも充分凝ったものにし中心にイニシャルを入れました。
 革の種類により使い分けが出きるようになりました。
 握りの部分には滑りにくい巻き革をするなど教科書にはない工夫を凝らし少し進歩の後が見えます。


電波障害対策業務に便利な物差し入れも付けました。

      次は1980年代(昭和60年頃)中頃の作品を紹介します。  

この頃、HPを作ることなど夢にも思いませんので、当時の作品はほとんど残っていなくて、
たまたま不人気で作品が使われずに残っているものだけがこのHPに掲載できました。

テニスラケット,ケース 
 息子が”早稲田大学”に入学したのを記念して「テニス、ラッケト、ケース」を作ってやりました。
  1年後に”東京大学”に変わりましたので、片面に大きく「WASADA」と入れましたのが災いして作品は健在です。
 側面は鹿皮(バックスキン)の柔らかなものを使用し最高の作品でした。(製作1981.8年頃)
「銀杏のマーク」
 希望の東京大学へ入学を記念して「定期入れ」に東大のシンボル「銀杏の葉」のマークを入れて作ってやりました。(製作1982年頃)
ウエストバッグ
 
昔の腰の差した煙草入れの様なデザインで格好は良いのですが使い勝手が悪く今でも新品同様です。
(製作1985年頃)

 娘の「通学用鞄」も手提げと肩掛け両用など、凝ったものを作りましたが、人気が無かったのか現在でも新品同様です。

ベストセラー作品
 「キーホルダー」だけは大人気でした。現在でも時々頼まれて作ります。もう300個以上は作りました。片面に”イニシャル”、もう片面には”電話番号”を刻印します。鍵をなくしてもかなりの確率で戻るのが、人気の秘密と思われます。

 最近では携帯電話番号を入れてくれと、言われる方が多くあります。
 拾って下さった方が、すぐに電話して下さることが多く、自宅電話より本人へ直接電話が有った方が良いのかもしれません。

「キーホルダーの作り方教室」

サラリーマン4点セット
 当時、流行した「男性用Bag」も「財布」と「定期入れ」をSetで作りました。あらゆる所を入念に手縫いで仕上げました。この頃からミシン縫いより綺麗に仕上げることが自慢でした。
 ベルトも両サイドを手縫いでステッチを入れ出来の良いものになりました。('81.3製作)
ベルトの付け根
 ごつくても丈夫な方法を他の鞄で見習い材料をふんだんに使い、がっちりと仕上げました。
至る所にイニシャルも入れました
外ポケット
 市販品を見て便利だと思いましたが、実際はこのポケットを付けることにより革材が小さいもので済むことが分かりました。(1種のコストダウン策)

娘の「そろばん塾用Bag」
 材料と手間を掛けて作りましたがあまり使ってくれませんでした。
 20年以上経った今でも作品が残っているのはあまり使ってくれなかった、証拠でしょう。
 それまで試したあらゆる、便利な工夫を織り込んだ集大成された作品です。(製作 '81.6)


外ポケットには名札IREをゴルフバッグからヒントを得て付けました。

キーホルダー
 鞄に入れたキーを探すのが大変なので色んな方法でキーホルダーを付けました。
 一長一短でした。
一番人気
「セカンドバッグ」は人気でした。
 30個以上作った記憶です。
 材料費は大体3,000円程度です。
(表革1,000円、裏700円程度、金具、染料、など雑材料1,000円くらい)


内側もブランド品と同じように模様の付いたものを使用しました

ペンケース各種                                               
 左 側面の例                              右 鞄裏面の例
電話番号など表示              
万一忘れたときの用心

 

大型手提げ鞄
   「買い物の紙製手提げ」をモデルに丈夫なものを作りましたが、使用されたのは数回のみでした。
  丈夫ですが重いのが不人気の原因と思います。
 中にも外にも沢山ポッケトを付けたので重くなったと思います。
ペン・ケース&コイン入れ
 
「ペンケース」
は鹿革(バックスキン)を使い高級感出しました。
 
「コイン・入れ」は何十個と作りました
 蓋の裏側に”イニシャル”を入れたのが人気でした。
これがレザークラフトの七つ道具
 レザークラフトの「7つ道具入れ」も作成しました。
 道具の一番右が「ステッチ・ルーレット」で手縫いの時の穴をあける道具に使います。
 普通の洋裁用の道具を流用したものです
「通勤用Bag」
 各種作りました。
 ”Pen差し””キーホルダ”など工夫がいっぱいでした。
「セカンドバッグ」
 本物は真っ赤で綺麗な色です。
 「定期入れ」
 20年くらい経った現在も使っています。
      小型セカンドBAG
              
右の写真
  左の写真はBAG内
のpen差し
(左)
通勤鞄
        (右)
   革ひも縁取り      のBAG

  上の作品は 初期の作品です。
今でも使っていてくれます。”外ポッケト”の他に中には”フアスナー付きポケット”もあります。
 セカンドバッグの縁は革ひもの巻き上げ仕上げで手が込んでます。
 下の作品も革ひもの縁取りです。

力作
 最高の材料で最高のデザインのBAGを作成しました。
 縁取りの革の巻き込みもお金を掛けて、手間も掛けましたが、人気はいまいち!
がま口財布
 がま口の財布はまた別の技術が必要です。
 四角形、三角形などの財布を、がま口の部分だけをKitで購入して挑戦しました。

材料の仕入れ

 この頃、会社の慰安会で京都に行った時、観光バスのから革屋さんを見つけ、同行者をまいて、
一人で革仕入れに行き、宿泊先hotelへ大きな荷物を持って帰りみんなを驚かせました。

表革 : 革は牛1匹分を背中で割った大きさを「半裁」と言います。            
      約2〜3万円します。厚い皮、薄い革、柔らかなもの、など数種類必要です。
裏革 : 豚革が軽くて滑りが良く、その上、仕上がりがうまくできますが、高いのが難点。
         ビニール製で革によく似た製品もありますが外の革に比べて寿命が短く使えません。    

端切れ革の活用gab

裏面にはポケットが


キーホルダーを止めるホック付き。

  余った端切れの革がもったいないので利用しようと作成しましたが、端切れを生かすための他の革が高く付きました。
 でも変わったデザインに人気がありました。
 BAGの中でカギを差が咲く手済むようにキーホルダーを下げるボタンを付ける工夫なども有ります。

少し小ぶりの”セカンドBag

 


奥様御用達のBag

 今でも愛用。
 持ちやすいように底を丸形にしたのがよかったのか?


  縁取りは手間とコストの掛かる”革ひも巻き”で仕上げました。
制作者愛用のセカンドBAG
 やっと自分でも気に入ったものが出来るようになりました。
 今でも使用しているBagで底は角型、縁は切りっぱなし出なく巻込みに出来るようになりました。
真っなBAG
 白色のBagも作ってみました。
 白色は一針一針縫うのに印を色で付けることでができません。
 縫う箇所が分からなくて大変苦労しました。
 しかし、すぐに手垢等が付き、一流ブランド品が高い理由が解りました。
手縫いは面倒→all接着剤のBAG
 このため考えたのが、オール接着剤で仕上げるBAG。
 一応出来ましたが、何となく間が抜けている感じでした
 やはり縫い目のステッチもデザインの一つと言うことを痛感しました。
沢山はいるBAG
 保険の外交員さんにたいみ”沢山中身が入るBag”も作りました。
 でも全部革で作ったため重くて不人気でした。
 このころから軽くて機能的な、人気ブランド品を勉強するようになりました。 

(余談)今では我が家の奥方は、ビトンは「バケツ」「アルマ」「スピーデイ」、などご愛用です。
    特に蛤型「エリプス」がお気に入り。
特に「PRADA」が、お気に入りで、”トートバッグ”、”ショッピングバッグ”、にはじまり、”巾着”など、”財布”二つ折れ、
三つ折れ多種多様を数種類、”小銭入れ”、”キーケース”、”携帯電話ケース”等ほとんどの商品をご愛用です。
 このため最近はわたしの作品は見向きもしてくれません。

「パーテー用Bag」
にも挑戦してみました。一応成功作品と思います。
ミシン縫いより正確な縫い目の手縫いの跡。
 隅々まで丁寧に仕上げたつもりです。

またもや「セカンドバッグ」
 ”名刺入れ”や”ペン差し”、”外ポケット”など工夫の箇所が多くある作品です。 

   以上がだいたい昭和60年代の作品です。次は最近の作品をご紹介したいと思います。

モバイル,パソコンケース
 今まであまり私の作品を使わなかった、2番目の息子が突然”「モバイルパソコンケース」を作ってほしい”と言い出した。
 丁度茶色の良い革が有ったので作ってやりました。気に入ったようでした。

 (下のめがねケースは違います。)

時計付きセカンドバッグ
 続けてセカンドバッグも作って欲しいとのことで、飾り金具の代わりに”時計”を使ってみました。
 底の「角形」と「丸形」を作ってやりました。
 時計の位置も変えてみました。

時計付きペンケース

 ついでに「ペンケース」も”時計付き”にしました。ちょっと変わって、面白作品になりました。  次のリクエストは「CDプレーヤーケース」でした。
 イヤホーンコードを出す脇がポイントです。
アイデア飾り
 海外skiでスイスへ行った”土産の時計”と”コイン”を使って「飾り」を作ってみました。
 同じようにお土産の”スイスの鈴”に”コイン”を使って「時計飾り」を各種作ってみました。
 バッグやリュックに家族がぶら下げています。
 裏に電話番号や名前などを刻印を打ち名札代わりにしています。
キャラクター時計キーホルダー
 娘が「キーホルダー」を作ってくれと言うのでキャラクタ時計を使い、裏にイニシャルを入れてやりました。
6色蛍光ペンケース
 6色しか商品はないと判断し6本入りを作りましたが、もっと色んな色が発売されていました。

他に「ブックカバー」「小銭入れ」「電卓ケース」など手近なものを紹介します。       

   私の拙い作品を最後まで見ていただきありがとう御座いました。もしご覧になって興味をお持ちになられたら、
近日開設予定の「製作教室」をご覧いただき作成に挑戦されることをお勧めします。  

ありがとう御座いました。